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フォーチュンクエスト・デュアンサークの二次創作。現在更新停止。

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忘れられた館5(FQ SS)

1000HIT感謝SS「忘れられた館4」の続きです。












目の前に突然現れた白い獣はただじっと私達を見ていた。
襲うわけでもなく、近寄ってくることすらもせず。

「敵意はないようだ」
静かにノルが呟いた。
その声を合図に私達は戦闘態勢を解除した。
武器から手を離し、ふぅーっとため息をついた。
「かあいいわんちゃんなんだおぅ!」
ルーミィが警戒心ゼロの可愛い声をあげる。
う~ん、わんちゃんではないと思うんだけどな~
でも確かに真っ白の毛並みは可愛いとは思うけど・・・
「あのモンスターはなんなんでしょうか?」
キットンがモンスターポケットミニ図鑑を手に取ったその時

「変なやつがいる!ぎぃーっす!」

ばっと声のしたほうを見るとそこには・・・羽の生えたトカゲのモンスターがいた。
「しおちゃん!このとかげしゃべうお!しおちゃんと一緒だおう!」
「ホントデシ!」
ルーミィとシロちゃんがトカゲのモンスターのほうに走っていく。
その先にはさっきの白い犬のようなモンスターもいるんだけど、私達は突然のことに呆気にとられていてしばらくぼーっとしてしまっていた。
「あ・・ル、ルーミィ!勝手に行くんじゃない!」
いち早く正気に戻ったクレイが慌ててルーミィのあとを追う。
私達も慌てて後を追った。
「こいつ、しゃべる犬!変な奴!ぎぃーっす!」
しゃべるトカゲっていうのも変だと思うんだけど。
私達に危害を加えたりするつもりがないどころかとーっても私達が気になるようで、私達一人一人をじっくり観察するように見て回った。
気づけばさっきの白い大きな犬のような獣も近くに来ていた。
「ねぇ、ちょっと聞きたいんだけど・・・」
私がそのトカゲのモンスターに話しかけたとき
白い獣が出てきたところから一人の女性がでてきた。

「・・・クノック?」
白い獣がすっとしなやかな動きで女性の元へ行き、そうするのが当然のように傍に寄り添った。
「あら?あなたたちは・・・」
「え・・・えと・・・」
「突然でてきた!変なやつら!ぎぃーっす!」
「チェック!あなたもいたの?」
どうやらこの羽の生えたトカゲはチェックという名前らしい。
「突然出てきたって・・・どういうこと?」
紫水晶のような大きな瞳をさらに大きくさせて彼女は私達を見た。

彼女はアニエスという精霊使いで、この森には仲間の修行のために来ているらしい。
白い犬のような獣は雪豹のクノック。
――アニエス?
そういえば、今読んでるデュアンサークの冒険談に出てくる私の大好きな精霊使いの女性の名前もアニエスだ。
豊かな茜色の長い髪、紫水晶の大きな瞳、相棒の雪豹・・・
まさかね??
私が思わずじーっと彼女を見ていたら、彼女のほうも何か考えてるふうな感じでクレイとトラップの顔をじーっと見ていた。
とりあえず私達も自己紹介をする。
「えっと、私はパステルです。この子がルーミィとシロちゃん。そして後ろの二人はキットンとノル」
一度彼女の顔を見てから
「そしてこちらがトラップと、クレイです」
「!!!」
彼女の大きな目がさらに大きく開かれた。
「・・・クレイ??」
クレイがびっくりして首をかしげる。
ガサッ
「あ!オルバ!」
「ん?どうしたんだ?その連中は・・・」
赤い鎧に身を包んだ大柄の男がやってきた。
その腰にはすごい大きな剣をもっている。
それにオルバって・・・
「あぁ、クノックとチェックが見つけたんけど・・・チェックがいうには突然出てきたらしくって。
で、今自己紹介をしていたところよ」
「自己紹介たぁ呑気だな」
そんな彼らの会話を聞いていたらトラップが小声で
「おい、なんか聞いたことある名前じゃねぇか?」
「そうなのよ・・・ねぇクレイも聞いたことない?」
「あぁ・・・」
なんて3人小声でこそこそ話していたら・・・

「どうしたんだい?」

私たちの予想が外れていなかったという証拠を突きつけられた。




「あぁ、デュアン。あのね」
その名前に私達はそれはもう驚いた。
「「「デュ・・・デュアン?!!!」」」
「・・・へ?」
デュアンと呼ばれた男性はびっくりして一歩後ずさりながらこちらを見た。
「そ・・・そうですけど・・・あのあなた達は?」
まさか!まさか!!!
「ちょっと!どういうことなのよこれ!」
隣にいたトラップの腕を掴み揺さぶる。
「待てよ!!マジでそうなのか?!」
「そんなの私にわかるわけないでしょ?!」
「いや、でも確かあの人は魔法を研究してたっていうし、もしかしたらありうることなのかも・・・」
「そんな非現実的な魔法があるのでしょうか?」
「でも、じゃあどうやってこの状況を説明すればいいのよっ!」
思わずキットンの首を絞める
「ば・・・ばすでる!手をはなじでぐだざいぃぃぃ・・・!!!」
そう、そうなのよ!
アニエスにオルバ、それにデュアンときたら!!!
伝説の勇者、デュアンサーク!
私達はあの屋敷の女主人の魔法で過去に飛ばされた・・・ってことなの???
6人と一匹(といっても一人と一匹は良く分かってないけれど)があたふたしていると向こう側からまた二人、やってきた。

「なんだなんだ、この騒ぎは~?」
「どうしたんだい?」
―――赤い細長い三つ編みを後ろにたらし、背中にブーメランを背負ったひょろっとした体形の男性と、細面の顔に切れ長の瞳、黒い髪、黒いアーマーに細身のロングソードを腰にさげている不思議な魅力の男性
その二人は私のよく知ってる二人に、とてもよく似ていた。

「「「「!!!!!」」」」

4人とも、それに気づいたんだろう。
お互いがお互いの顔を見つめあったまま、その場に固まっていた。
私達もあまりのことにどうしようもできずただただ彼らを見ていた。












続く












あとがき


はい。
もうラストが簡単に予想できてしまう展開ですね^^;
こうもお約束な展開しか書けない自分の力不足に笑いがこみ上げてきますw

でもこれぞ一ファンの妄想!!ってな感じではないでしょうかwww
はい、感謝SSといいつつ、自己満足SSになってきてしまってますぅ~n
ごめんなさい・・・orz
書いてるうちにすごく楽しくなってきて、あれもこれも!ってかなり欲張ってしまってます・・・
ので、こんなに長く・・・orz
こんなんですけど最後までお付き合い頂けるととてもうれしいです☆
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